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本田有明
1月9日読了時間: 3分
1年後の後悔を、消してみよう。
「去年今年 貫く棒の如きもの」 正月をむかえるたびに、私は上掲の句を思い出します。年ごとに新しいチャレンジを試みることも大切ですが、歳月を貫いて自分の核となるものを確認することも大切だと思うからです。 句の作者は高浜虚子。この人は明治時代に雑誌『ホトトギス』の刊行を正岡...


本田有明
2024年12月3日読了時間: 2分
児童書執筆のためにしていること
現場·現実·現物(トヨタの三現主義)を知る 私の本業は人事教育コンサルタントです。今も経営幹部や管理職向けの講演・研修などを行っています。しかし別のコラムにも記したとおり、たまたまの縁で始めた児童書の出版が好評を得て、今では児童書作家の仕事のほうが増えつつあります。...


本田有明
2024年11月22日読了時間: 2分
爆笑本『百万回死んだねこ』
図書館司書による覚え違いタイトル集 3年前に刊行され話題となった『百万回死んだねこ』が今年の10月、めでたく文庫化されました。副題は「覚え違いタイトル集」、編著者は福井県立図書館の司書の方々。タイトルはロングセラー書『百万回生きたねこ』の間違いですが、じつはかつて私も同じ...

本田有明
2024年1月5日読了時間: 2分
手帳のカードがおもしろい
年頭に心を澄ます 毎年NOLTYという手帳を使っています。この手帳には、付録のような感じで名刺大のカードがついているのですが、そこに書かれている文章がなかなかおもしろい。 昨年はこうでした。 「なにかをやりたいと思う気持ちは、ひとつの奇跡だと思う。...

本田有明
2023年12月25日読了時間: 2分
児童書を書くようになった理由
大人向けがお子さま向けに 「なぜ児童書を書くようになったのか」という質問を、これまでに何度も受けました。人事コンサルタントとして活動してきたのに、急に小学生向けの本を刊行するようになったからです。 きっかけは、長年私のビジネス書を担当してくれていた版元の編集者が、文芸書の部...

本田有明
2023年3月1日読了時間: 2分
厳しさの前に楽しさを教える
厳しさの前に楽しさを教える。 数年来、将棋界に脚光が差しています。ひとえに藤井聡太という若者の出現によることは、指摘するまでもないでしょう。 学生服を着た中学生が、プロのデビュー戦で伝説の棋士、加藤一二三氏を破って以来29連勝を記録。その後も快進撃を続け、今では、近いうちに...

本田有明
2023年2月20日読了時間: 2分
「視線を15度上げてみよう」
「視線を15度上げてみよう」 先日、クライアント先の知人と話していたときのこと。相手の雰囲気がどこか、いつもと違います。明るく快活になったような印象でした。 「なにかいいことがありましたか?」と聞くと、「心療内科の医師にアドバイスされました」とのこと。...


本田有明
2021年12月20日読了時間: 3分
冬来たりなば春遠からじ
人事コンサルタントとして講師業も請け負っていると、年度替わりの4月は、冬眠から覚めていきなりダッシュをするような感じで、ひと月あまりフル稼働の日々が続きます。私の年代になると、さすがに新入社員(職員)向けの講演や研修は少なく、新人を迎える側の管理職やメンターに対するものが主...


本田有明
2021年12月1日読了時間: 2分
『電車でスタンプラリーへGO!』
夏休み前に『ここではない、どこか遠くへ』を上梓してから4か月、今度は冬休み前に標記の児童書を出しました。刊行に至る経緯をまとめると、以下のとおりです。 私は子どものころからの鉄道ファンなのですが、息子はそれに輪をかけて、鉄オタに近い存在です。スタンプラリーにもよく同行します...


本田有明
2021年8月1日読了時間: 1分
『ここではない、どこか遠くへ』
こんな思いにかられたことは、誰にでもあるでしょう。もしかしたら小学生にだって。その思いを行動に移したら、どうなるだろうか。 と考えて、想をふくらませてみました。はじめにタイトルありき、です。 結果、次のような物語ができました。...


本田有明
2021年4月1日読了時間: 1分
『夢をかなえる未来ノート』
――このようなタイトルの新刊を上梓しました。若手向け啓発書のような感じもしますが、児童書(小学校高学年向け)です。『願いがかなうふしぎな日記』『望みがかなう魔法の日記』に続くシリーズ第3作。 担当編集者から、「人事コンサルタントの知見を活かした内容で」との注文を受け、だった...
本田有明
2021年3月1日読了時間: 2分
「多様性を尊ぶ」とは――?
近年、「ダイバーシティ・マネジメント」に関する講演やセミナーの依頼が増えました。 多様な人々を差別することなく尊重し、それを強みにするマネジメント志向しよう、という趣旨であることは、「いまさら」でしょう。 しかし多くの職場では、年長者ほどこの言葉に、戦々恐々としているようで...
本田有明
2020年9月1日読了時間: 2分
最新情報欄の“リアル最新情報”
私は自分のホームページについて、こう考えていました。問い合わせをしてくださる方々(主に講演やセミナー、執筆依頼の方々)にメールアドレスと、お会いするとき用の顔写真を提供できればそれでよいと。そのため「最新情報」欄を設けておきながら、何年も更新せずにおりました。...
本田有明
2020年8月1日読了時間: 1分
2020年秋の公開教育
今年はコロナ禍により、春から夏にかけての講演、セミナーがほぼすべて中止か延期、またはライブ配信になりました。8月現在で実施が予定されている秋の公開講座は次の1本です。 http://www.noma-front.com/shop/seminar/seminardetail....
本田有明
2020年7月1日読了時間: 5分
教育コンサルタントの自画像 産労総合研究所『企業と人材』より抜粋
日本能率協会でマネジメントを学ぶ 大学を卒業後、私は経営教育・コンサルティングの推進団体である日本能率協会に就職しました。大学での専攻は哲学で、「ひとりくらい変り種がいてもよいだろう」が採用の理由だったそうです。 日々の学習テーマが哲学から経営学に変わったため、当初はチンプ...
本田有明
2020年7月1日読了時間: 3分
雑誌連載記事から
日本経営協会『オムニ・マネジメント』 より ♦パワハラ問題のむずかしさ 管理職を対象とした講演や研修の依頼で、パワハラ問題を扱ってほしいとの要望が多くなった。かつてはセクハラが中心だったが、最近のキーワードは(セクハラを含め)パワハラである。その定義や分類の広さがこの問題を...
本田有明
2020年7月1日読了時間: 1分
単行本を2冊刊行しました
『歌え!多摩川高校合唱部』(河出書房新社) 第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高校の部)に選定されました。音楽の甲子園といわれるNHK音楽コンクール全国大会に初出場を果たした神奈川県の某県立高校合唱部に取材したドキュメンタリー小説です。混声合唱なのに男子部員は...
本田有明
2020年7月1日読了時間: 1分
通信教育を2コース開講しました
『残業がない職場づくりコース』 (日本監督士協会) ワーク・ライフ・バランスの観点から、残業の削減が産業界の大きなテーマになっています。しかし「ノー残業デー」を決めたり、残業時間に制限を設けたりするだけでは、根本的な解決にはなりません。この講座では、タイム・マネジメントや業...
本田有明
2020年6月30日読了時間: 1分
公開講演会のパンフレット
これまでに行った公開の講演会で、最も印象に残ったのは次のものでした。 ① 新潟県主催「人材が育つ会社、育たない会社」 前日に大雪情報が流れたため、予定を早めて新潟入りしました。交通機関に乱れはなかったものの、駅前でスッテンコロリン。腰痛をこらえながらの講演になりました。...
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