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  • 本田有明

『電車でスタンプラリーへGO!』

 夏休み前に『ここではない、どこか遠くへ』を上梓してから4か月、今度は冬休み前に標記の児童書を出しました。刊行に至る経緯をまとめると、以下のとおりです。


私は子どものころからの鉄道ファンなのですが、息子はそれに輪をかけて、鉄オタに近い存在です。スタンプラリーにもよく同行します。

一昨年の夏、東急電鉄がかなり大がかりなスタンプラリーを催した際にも、ふたりで参加しました。猛暑日だったため、頭と首を濡れタオルで冷やしながら。


電車に乗っているときは、冷房がきいて涼しいのですが、降りると熱風で全身から汗がふき出します。それを30駅分くり返し、終着駅に着いたときにはヨレヨレになっていました。

 疲れたかわりに、物語の想を得ることができ、仕上がったのが『電車でスタンプラリーへGO!』だった、という次第です。


 わざわざ「電車で」と断らなくても、スタンプラリーは鉄道のものではないか、と思ったのですが、出版元によると、そうとは限らないとのこと。女の子向けのコンビニ版もあれば、地域の商店街が企画するものなどもあるそうです。


 今回の本は、親子連れのスタンプラリー、ではなく、小学生のひとり旅。そこへ怪しい着物姿の女性や黒服のふたり組が現れ、トラブルが発生します。はたして子どもは無事、終着駅までたどりつけるのか。そして、怪しい人たちの正体は?

 鉄道好きのお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ親子でお読みになってください。